こんにちは、まっつんです。
・フリーランスになると休みとか自由に取れていいよね！
・フリーランスになると休み無くて働き詰めで苦しくない？
結局どっちなの？(笑)
っていうくらい、巷には色んな情報がありますが。
これ、どっちもだよ、っていうのが正解で、フリーランスの活動の仕方によって「休み取りまくれて自由」にもなるし「あれ、なんか働き詰め状態」にもなるんですよ。
私はフリーランスでの活動領域として「営業」で活動してますので、どっちかっていうと「働き詰め」の方がしっくりくるんですが。
で、営業系フリーランスの私の立場で、有給は？休みは？についてさくっと書いていきます。
そもそも有給という概念がない
まずですね、会社員として働いているときは、会社の年度の最初に「有給」というものが付与されます。しかも毎年ごとに。
みなさん、ちゃんと有給使ってますか？
良くあるパターンとして、入社1年目に〇日付与されて、年数を重ねるごとに〇日と有給日数が増えていって、長い期間働いていると毎年20日なんていう有給日が付与されたりします。
ちなみに私は使い倒して毎年残機はゼロの状態になってましたが。
会社員が持っている有給を消化することで、給与を貰いながらも休めるっていうある意味チートな素晴らしい制度ですよね。
営業系フリーランスの場合はどう？
で、そんな素晴らしい制度の「有給」なんですが、フリーランスとなると、会社（クライアント）と業務委託契約で契約を結んでいるだけで、会社に雇われているわけではないので、そもそも論としての有給というものは当たり前ですがありません。
有給は会社員という立場であるが故に享受することができる金剛の剣なわけです。
フリーランスとして休んだら報酬はどうなる？
私がフリーランスとして活動を始めて5年以上が経ちますが、5年もの間ずーっと働き続けていたかというと、もちろんそんなことはありません。
体調不良となってしまったり、急な用事ができてしまったり、前の日に飲みすぎて朝起きるのがめちゃつらかったり(笑)
さらに言うと、そりゃ夏休みも取りたいし、年越しの時期はゆっくりしたいし、なんならド平日に空いてる観光地とかに行ってゆっくりしたいなんて思うわけですよ。
で、結論から言うと、休暇を取得したからといって報酬が減るということはありません。
ただこれは、フリーランスがどのように会社と契約をしているかによって、多少変わってくる側面もあるかなと思いますが、基本的には報酬に変動はないと思って良いです。
成果報酬型で契約してる場合
例えば会社と完全成果報酬で契約している場合。
この場合はぶっちゃけ仕事をするしないは完全にフリーランス側の自由なので、休みまくることができますが、当然成果があがっていない場合は報酬が減ります、ていうか無いです(笑)
成果報酬型で契約するフリーランスは、私から見るとめっちゃハイスペックなフリーランスだと思ってますので、そういう人にはあまり関係ないかもしれませんが、これからフリーランスとして初めて活動するよって人は、成果報酬は避けましょう。休みまくれるけど収入無い状態になります。
固定報酬型で契約している場合
私のように固定報酬で会社と契約している場合は、現場で働く正社員の方々と一緒に仕事をしています。
（オフィスには出社していませんが）
つまり、やっていること自体は正社員とそこまで大差がありません。
その場合でも、特に休んだとしても報酬が減らされたことはこれまでで一度もありません。
下限時間と上限時間
実はこれは、会社と契約を交わす際にちょっとしたポイントがあります。
契約を交わす際に、特に「下限時間」を設けないことです。
例えば、「月間32時間（週1稼働想定）までを上限とした固定報酬」で会社と契約を結べば、ものすごく極端な話ではありますが仮に月間で8時間しか働かなかったとしても、下限時間の設定をしてはいませんので、32時間分の報酬は発生します。
道義的、仁義的にどうかって面はありますけどね。
営業系フリーランスの私が休みを取る場合
なので、営業系フリーランスの私の場合は、休みを取る場合は契約先の会社に〇日は休みますので宜しくお願いしますみたいなかたちで普通に伝えちゃいます。
そういった意味では、あまり会社員の時と変わっていないです。
当日に体調不良となった場合はその日に休むと伝えますし、夏休みも取っちゃいます。
当然会社からお客様も持たせて、また任せてもらっている身ですので、業務の兼ね合いを考えて休みを取るようにしていますし、休みを取ることで嫌味などを言ってくる会社はありません。
フリーランスのエンジニアさんとかだと、結構参加するプロジェクト次第だったり、常駐型の場合は決まった稼働日数があったりする（稼働日数さえ守れば後は自由）ので、もっと休みは取りやすいかもしれません。
【結論】有給はないけど休みは取れて報酬は変わらない
というわけで、営業系フリーランスの場合は、あんまり会社員の時と変わらない・・というなんだか面白味のない結果となりました(笑)
会社（クライアント）との関係性とか契約形態次第でどうにでもなるということですね。
フリーランスとして活動しようと思っている方のお役に立てば嬉しいです。まる。